月蝕歌劇団を、というより愛葉るびを見に一路東京へ。かなり余裕を持って大塚駅に到着。結構雨が降っているのが憂鬱・・・。いや、それよりも劇場への地図を忘れてきたのにそのとき気付いたのですよ。かすかな記憶を頼りに歩き出したんですが、案の定違う方向に。コンビニに飛び込んで地図を見て軌道修正、というのを2回やったらちゃんと着きましたが、雨の中を結構歩き回って疲れました(^^;。
席は中ほどの少し上がったところで、ステージ全景はもちろん中央に伸びている花道も近くて見やすいいいポジションでした。
以前から気になる劇団だった月蝕歌劇団、実はまだ読んだことがないんですが気になる小説である家畜人ヤプー、そしてこれまたファンである愛葉るびの客演と3つ揃ったんで東京まで行く気になったわけで、かなり楽しみにしてました。歌や独特の踊りがちりばめられた舞台は、題材の割には笑いの部分が随所にあるなど意外性に富んでいました。そして想像以上に愛葉るびが重要な役どころを演じていてびっくりしました。演技もちゃんとできてるし、衣装もすごく似合ってるし(^^)。行った甲斐がありました。
芝居に続いてはライブのステージ。芝居とのギャップが素晴らしい。ここでもるびちゃんは真っ赤なロリータファッション(自前)で目立っておりました。あとは木塚咲の歌うキングキドラの歌が印象深かったです。
ゲストが3組居たんですが、PANTAも良かったけどなんといっても黒色すみれ。ヴァイオリンの人がお人形みたいでねー。演奏も素晴らしかったし。
「くちびるから微毒」愛葉るび
物販コーナーで流通が始まったばかりのるびちゃんの詩集を購入。いち早くこれを入手するのも今回の目的のひとつだったんですな。
セルフプロデュースだけあって、すごく想いの詰まった本です。そして、写真がすごくいい!撮影したのが友人ということもあってか表情が柔らかです。全体的にいい意味での手作り感が溢れていて和みます。言葉は結構鋭く痛いものがあるんですけど。期待してた以上の内容でした。