2004-11-06 愚魔 [長年日記]

[play]シベリア少女鉄道「VR」

下北沢の駅前小劇場にてシベリア少女鉄道を観劇。

ミサト嬢の日記で事前情報があったため驚きはしませんでしたが、駅前劇場の入っているビルは大幅改装中でいったいどこから入ったらいいのやら状態でした。劇場は3階にあるんですが、2階なんか完全に更地になってるし。この劇場に行ったのは2回目なんですが、前回はやはりシベ少の「ウォッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」。このときは変則的な舞台の作り方をしてたんで、今回見て「ああ、こういう構造になってたんかあ」とわかりました。

場内満席の中開演。タイトル通りヴァーチャル・リアリティがキーワードになっています。で、芝居の内容はもろ「ER」(笑。病院を舞台にわりあいシリアスな内容のドラマを演じてるんですが、喋り方を外人っぽくしてるのと、海外ドラマでありがちな気の利いたセリフっぽいのを頻繁に使ってるおかげですでに喜劇風。

そんなこんなで1時間ほど経ったところで怒涛の展開が!しかし例によって内容は書けません(^^;。今回は爆笑度は低めでしたが、ネタの使い方が非常にうまくて思わず前のめりで見てしまうほど楽しかったです。前作(「天まで高く」)は爆笑度は高めだったんですが、一発ギャグ的なネタを延々引き伸ばしてるという印象でした。その点今回はネタの引っ張り方が巧みで、「ほえー、よく練られてるなあ」と感心しつつ笑ったり、次のセリフをドキドキしながら待った後に爆笑したりと飽きのこない展開でした。それにしてもあいかわらずここの役者さんは大変なことを要求されてますなあ。

次回作も楽しみです。って、次は2月ですか。なんかペースが速まってませんか?いや、行きますけど(^^;。

れすれす

TAKA@高松さん>検索かけたら以前はとある劇団に所属してたようですね。その芝居を見に行きたかったなあ。

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