見てきましたよ、「SWING GIRLS」。梅田まで行ってまずは金券ショップ巡り。ところが数軒回ってもどこにもチケットが置いてないんですわ。諦めてナビオの上の映画館に行ったのが15:00頃。ここは全席指定なんで16:00の回の指定券を貰おうかと思ったんですが、16:00はもちろん18:00過ぎの回も満席。22:00過ぎの回でようやく空いているという・・・。そんなには待ってられないんで動物園前のフェスティバルゲート内にある映画館に行ってみることに。そっちなら最悪立ち見でも見れるかなあと思って。すると、こちらは整理券を出すほどの盛況ではあったもののほぼ満席に近いといった程度の入り。しかも妙に料金が安いと思ったら月曜日は男性サービスデーだとかで1200円で入場できたのでした。・・・最初からフェスゲに来とけばよかったんでは(^^;。
作品はとにかく矢口節が全開で楽しめました。ツッコミどころも多々あるんですが、そんなのもひっくるめて楽しむ作品でしょう。というか、この監督のことですからそんなのは全部わざとでしょうし(笑。客席の反応もかなりよかったです。ただ、前半の野球の試合のシーンで、ボールを見送るバッターに対して観客のおっさんが「スイングせんと意味ないで」と(実際には山形弁で)野次を飛ばしたところがあったんですが、ここはスルーでした。「いや、笑うとこなんやけどなあ」と密かに思ってました(^^;。全編を通して「ひみつの花園」を見たときの爽快感、ぶっとび感に近いものを感じました。
それにしてもちゃんと練習すればあそこまで演奏できるようになるんですねえ。自分もやってみようかなあと思わせるような力を持っています。もともとジャズは好きなんでサックスを習いたいなあとは昔から思ったりしてたんですけど。いや、思っただけ(^^;。「ムーンライト・セレナーデ」を演ってくれたのが嬉しかったですね。これは本当にいい曲です。スウィングジャズは長いこと聴いてないんですが、久々に何か聴いてみたくなりましたわ。
奇遇ですね〜、僕も昨日見に行きましたよ。昼の回は早々と満員だったので19時半過ぎの夜の回だったんだけど7割ぐらいの入りでまあまあの観客動員かな・・・で、ストーリーの方は・・・序盤から中盤にかけては何か淡々と進んで・・・矢口さんの作品っていつもこんな感じなのかな?まあ、すべてはラストの盛り上がりに向けてってのは分かりますけどね。全編に流れる数々のジャズの名曲が心地よいし、何と言ってもメインの5人に代表されるキャラの魅力が見事に引き出されてるってところにグイグイ惹かれて行きましたね。で、やっぱり目がつくのは申し訳ないけど主役の上野樹里ちゃんよりも関口役の本仮屋ユイカちゃんですよね。ストーリーを引っ掻き回して引っ張っていくのは知子なんだけど、キーにになるとこはことごとく関口が持って行っちゃってるんだよな・・・あれは美味しすぎるよな〜、ホント来年春から
の朝ドラが楽しみですね。
あと、貫地谷しほりちゃんも可愛かったんだけど、彼女って寺門仁美ちゃんに似てません?どうも、ダブっちゃって・・・