今日は暑い中をがんばって動きましたが、何をしていたのかは大人の事情で内緒。また、びっくりするような話も聞きましたが、大人の事情で内緒。やーね、大人の世界って(^^;。
その合間に撮った写真です。シャボン玉とそこに写る私の影。
小野不由美の十二国記シリーズを。
「月の影 影の海 上・下」「風の海 迷宮の岸 上・下」「東の海神 西の滄海」「風の万里 黎明の空 上・下」「図南の翼」「黄昏の岸 暁の天 上・下」「華胥の幽夢」小野不由美 / 講談社X文庫 ホワイトハート
NHKでアニメ化されたんでご存知の方も多いでしょう。ホワイトハートから出てますが、男性には買い辛いということで通常の講談社文庫からもリリースされています。そう、男性ファンも多いのです。以前うちの会社の上司に勧めたら嵌ってましたわ(^^)。とにかく読み出したら止められません。
ダレさん>私は大阪弁しか分からないんで、日本語を喋るだけではまだ不十分です(^^;。
ダレさん>ちゃんと左の頬も出しましたか?
『あのよろし』か?さん>出生ですか。大変ですね(違。「出かけるときは忘れずに」というわけで、出征中のレポートはちゃんとお願いしますね。レポ、ほったらかしにしてakarikさんにせっつかれていたことはちゃんと憶えてますよ(笑。
ダレさん>ありがとうございます。池田晶子はちゃんと読まないとダメだなあと思ってはいたものの、まとまった本としては読んだことがないです。
☆ぴよぴよさん、8・8 Beメンバー撮影会参加お疲れ様でした!
もう、疲れはとれて元気回復されましたか!?
また、Be/Zイベント含め、どこかでお会いしましょう!
関心のあるテーマだし装画は山田章博大先生だし敬遠する理由は何も無いんだが、どうもしっくり来なくて読み込めないでいます。超然としたスケールの舞台なのだけど視点が個人の情緒にべったりで、もっと突き放した世界描写を求めてしまいたくなる。たぶん、いわゆるファンタジーライトノベルを読みつけないことも理由だろな。厨房の頃に帰国子女が持ち帰ってきた英語版の会話型RPGを辞書索きつつ消化していったものでか、魅力的な世界設定さえあれば自由に独り遊びできる一方で、一本道のストーリーの押し付けに価値を見出しにくくなってしまってるみたいだなあ。
とりあえず並行して中野美代子を読むことを薦める。ただし論考集。読みやすくて関係深そうなのは↓この辺かな。小説や戯曲も書く人だけどもそっちはちょっとわたしには評価しきれないし、ストーリーテリングの本より面白いことは請合います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828811419/qid=1092147353/sr=1-35/ref=sr_1_0_35/249-6028724-6368363
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004202353/qid=1092147285/sr=1-10/ref=sr_1_10_10/249-6028724-6368363
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828830413/qid=1092147353/sr=1-34/ref=sr_1_0_34/249-6028724-6368363
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791750209/qid=1092147326/sr=1-27/ref=sr_1_2_27/249-6028724-6368363
これで飽き足らなければまだまだ読むべき本はある。加えてこの人の弟子の武田雅哉の本はさらにエンターテインメント色が強くヴィジュアル的で面白いです。
もし読めたら↓にも挑戦してみるといい。中国文学やファンタジーを飛び越えた深遠な思索を追うことができます。高校生でも難しいだろうし、エグいけどね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828830553/qid=1092147843/sr=1-36/ref=sr_1_0_36/249-6028724-6368363
中国人にとっての近代登山とかいうテーマもあり。