暗い青春編
・「自殺直前日記」山田花子 / 太田出版
吉本の山田花子ではありません。漫画家のほうです。読んでていたたまれない気持ちになりますね。ああ、こんな状態ならもう自殺するしかないなあと納得してしまいそうになります。
・柳美里の「自殺」柳美里 / 河出書房新社
「死ねないから生きている」という言葉が印象的。柳美里の言葉ではないのですが(^^;。
・「自殺について」ショウペンハウエル / 岩波文庫
ペシミズムにもほどがあるっちゅう感じです(^^;。結構おもしろかったような記憶がありますが。
『あのよろし』か?さん>確かにこの手の本は厄介ですよね。疑いながら読んでください。
『あのよろし』か?さん>あいやあ。
ダレさん>いや、これまでも見かけたことはないです。捕獲を・・・(^^;。
読んでいる/読んだ本を晒すのは、自分の嗜好の足跡を掘り返すみたいで好きじゃないんですが、文壇への羨望と侮蔑を繰り返し死んでいった中島らも氏追悼の念を込めまして、一番好きな短編集を紹介します。普通なら直木賞候補作にもなった「ガラダの豚」、ハードボイルド調に自分の入院体験を辛辣ながら温かい目線で病院に関わる人々への愛情参加に昇華した「今夜すべてのバーで」。今はスペシャル番組でしか放映されてない「世にも奇妙な物語」レギュラー当時、或いはその前作ともいえる深夜枠で放送されていた「奇妙な出来事」と2回も(ラジオドラマがあったり、違う局が使ったこともありますが)ドラマ化された「貴子の胃袋」が収録されている「人体模型の夜」。このあたりを取り上げるのが普通ですが、今回おすすめしたいのは僕が個人的に一番すきな「クロウリング・キング・スネイク」が収録されている「白いメリーさん」です。
このお話は、漢文の教師を父親に育った姉妹、そのお姉さんが先祖の呪いによってヘビになってしまう話です。暗い。凄い設定は暗いんですが、らも氏の軽妙な語り口によって、まったく暗さを感じさせません。
◇冒頭、妹が姉を起こすシーン。
妹が起きてこない姉を起こそうと、姉の部屋の扉をノックします。すると姉、
「う〜んNHKなら見てませんよぉ」
もう、これだけでカウンターパンチを食らいました。
お話は、どんどんヘビ化していくおねえちゃん。ウロコが生え、舌が割れていくのに、姉は1ミリも後ろ向きに生きることはありません。どのように姉がヘビになっていく自分を自分で楽しんでいくか、物凄く書きたいんですが、30頁の短編−古本屋で文庫を読んでも5分もかからない−ので略させていただきます。
今でも落ち込んだ時にはこれをよんで、あねじゃ(姉)のように強く生きていこうと思うようにしています(笑)
そういや中島らもの文筆が原作のマンガって無いんでは。あれほどの本ばかりなので声がかかってないはずがない。本人が全部断ってたんだろうな。思えば彼の名前を初めて知ったのも、自筆マンガ込みでやってたカネテツの広告《啓蒙かまぼこ新聞〜ごぼてん・微笑家族》だった。あんなの描けるんなら人任せにはしたくないよな。
http://www.kanetetsu.com/kamaboko/
「と、いう訳で8月分でおしまい。いえ、しばらくのお休みです。てっちゃん親子に再び会える日をおたのしみに!」
http://www.kanetetsu.com/kamaboko/seapark/rekishi/uta.html
作曲・富田勲……。
團伊玖磨や黛敏郎など近い世代の作曲家の相次ぐ他界に思うところあったのか、近年では若い弟子を育てることに力を注いでる。セミナーの帰りに同行の音楽家と不謹慎にも「�哨妊い紡緝什遒�流れるときは《ジャングル大帝》なんだろうか、独り宅録時代の電子音楽20世紀クラシックだろうか、NHKの番組タイトル曲だろか」という話になった。《てっちゃんのうた》もぜひ候補に加えてもらいたい。いや、いいです。
てっちゃんには絵師が別にいたよね。スクリプトを書いてたアレが唯一の原作マンガってことになるのかな。この話題クドくてごめん。
さらにダメ押し。最終回として掲載されてたのは実は2002年の8月分で、それから更新されてなかったらしい。たまたま今回の件のタイミングで見つけただけだったみたい。でも、出来過ぎ……。
「暗い青春」→「自殺」では文字通りの短絡だと思いませんか! それに自殺したら暗い青春も終わっちゃうし。もっとオリジナリティのある暗い青春の本も教えてくださいな。
《トリビア》、「かまぼこの新聞がある」。いやてっきり↑のことだと思うよね。《水産煉製品新聞》だなんて……。
本日をあえて集中ツッコミデイにさせていただきます。自分で話題を《啓蒙かまぼこ新聞》から離そうとしたのに、これでまた元通り。
お久しぶりです。らもさん亡くなっちゃいましたね・・・晩年はいろいろと話題を提供してたけど、なんかこの人らしい亡くなり方だなって言ったら不謹慎か・・・
大阪でのボンブラのライブ、行ってきたんですけど、ぴよさんひょっとして一人挟んで隣に居ませんでした?一般エリアの最後方で、手のひらエリアとの境でまったりと見てました。やっぱりボンブラはいいですね。