毎度毎度気になるミュージシャンを呼んでくれるP-hourももう5回目なんですね。毎回参加しているわけではないんですが、今回は聴いてみたかったバンドがあったんで行ってきました。本当は2日間あるイベントだったんですが、出演予定だったチャイナさんが事故で亡くなったため急遽2日目は中止になっています。
今日は同じく京大で唯一神又吉イエスの講演会もあったんですが、うちでうだうだしてたら間に合わなくなったんで断念。なんか教室に入りきらないくらい人が集まったらしいですが。結局のんびり行ったんで、西部講堂に着いたのは16時過ぎ。お目当てのひとつ、ドラびでおにはぎりぎりだったんですが、若干押し気味だったんでまだ前のバンドの演奏をやってました。で、そのドラびでお。ドラムで映像をコントロールするというものなんですが、もう無茶苦茶に面白い。噂どおりでした。ドラびでお缶バッチを買ったらおまけについてきたDVD(^^;もさっき見てたんですが、素晴らしいです。いやしかし、これは確かにDVD作品としては売れないわなあ。著作権無視しまくりやし(^^;。おまけというのは苦肉の策ですな。
続いてReck+中村達也+大友良英セッション。大友良英にはもっとぐちゃぐちゃな音を期待してるんで、ふつーの3ピースのロックサウンドを聴かされても…。
次のGOMAはなんか不思議な音楽でした。悪くはないけどあまり琴線に響いてこなかったのも確か。
そしてトリにこれもお目当てのROVO。ずっと気になってたのに、なぜか今まで機会がなくて聴けてなかったのですが、ようやくライブに参加することができました。客も大半がROVO目当てだったようで、全体的にぐぐっと前のめりになってました(笑。演奏はただただ素晴らしかったです。なんでもっと早く聴かなかったんだろう…。
いいイベントでした。真夏の西部講堂は地獄ですが、この季節はちょうどいい感じですね。今日は外もあまり寒くなくて快適でした。それにしてもP-hourは毎回映像と照明には凝ってますねえ。それだけでも一見の価値ありです。