2005-10-17 ひとりでもてあますほど素敵なものなの [長年日記]

[live] 渋さ知らズ@あきる野芸術祭(10/15)

シベリア少女鉄道の芝居を見に行くのが目的で上京を計画していたんですが、ほかにも面白いものがないかなあと探してみたら渋さのライブもあったんで、泊りがけの旅になりました。渋さのほうは後輩を誘ってみたら、一人は即答、もう一人は悩んでたものの二人がかりで背中を押して男2、女1の珍道中になりました。

東京駅で待ち合わせてから立川へ。まずは今晩の宿にチェックイン。その後電車を乗り継いで武蔵五日市へ。まわりがどんどん田舎の風景になっていく…。無人駅なんかもあったりして。駅からは100円で運行しているマイクロバスに乗って芸術祭会場のキャンプ場へ。なかなか手作りな感じで楽しげです。早速酒やらおでんやら焼き鳥やらを買って宴会を始める我々(^^;。いや、周りもそんな人たちばかりなんですが。家族連れで来ている人も多かったです。

あまり宣伝もしていないようで、情報も少なかった割には結構な人が集まっていました。定刻あたりでそろそろ始まるかと思ったころに雨が!ステージには屋根があって、その前の客席(椅子なんかないんですが)の頭上にはブルーシートがあらかじめ張ってあったんですが、ステージ脇のスピーカなんかは無防備だったんであわててシートを張る作業が始まっていました。サウンドチェックなんかでステージにいたギターの大塚さんが作業を手伝っていたのが微笑ましかったです(^^)。

画像の説明なんやかんやで30分ほど押しておもむろにスタート。小編成ながらも、いやだからこそか非常にまとまったいい演奏でした。片山広明、小森慶子、関根真理、高岡大祐、北陽一郎、中島さち子など主要メンバーは揃ってましたし、ペロさん、渡辺さんに舞踏メンバーも数人いましたし。客も少な目ながら、こんなところまで来る人たちはやはりよくわかってる人が多いような印象でした。最近多い、お前暴れたいだけとちゃうんかというような人はいませんでした。「ナーダム」の合唱も、「本多工務店のテーマ」の手の振りも、「仙頭」のジャンプもちゃんとわかっている人たちでした。気持ちよかった。

久々の渋さを堪能してきました。あっという間の2時間でした。雨で地面が泥だらけになってる中で飛び跳ねたおかげで、靴とズボンはえらいことになってましたが(^^;。

ちなみにライブは投げ銭制。結構1万円札を投げ入れてる人がいたのにはびっくりしました。私は千円だけ…(^^;。

[play] シベリア少女鉄道 vol.14「スラムダンク」@新宿シアターサンモール(10/16)

翌日はお台場までプラネタリウム「MEGA STAR II」を見に行こうかという話をしてたんですが、晩遅くまで飲んでたこともあり私はリタイア。残り二人で行ったようですが、果たして整理券は手に入ったのかどうか。ちなみに3人とも大学の天文同好会OB。

昼間適当に時間をつぶしてからシベ少の芝居へ。チケットに「選びにくい自由席」とあったんでどんなかなと思ってたんですが、会場に入って納得。会場中央に横長のステージがあって、その両サイドに階段状に客席がしつらえてありました。まずどちら側の席に座ろうかと悩むわけですが、どの位置が見やすいかが予想もつかないため結局まあどこでもいいやとなってしまいました。

詳細な内容はネタばれになるんでいつものごとく省略。楽しかったんですが、若干不完全燃焼気味なのも事実。ネタが始まるととたんにストーリーがわかりにくくなる(せりふが聞き取りにくくなる)のがシベ少の難点だと思うのですが、これまでは(少なくとも私が見始めた「二十四の瞳」以降は)それほど複雑なストーリーではなかったんである程度推測で話が追えました。今回は複雑なストーリーが絡んでくるのが肝だっただけにもう何が何やら。結局どういう結末だったのか良くわからないまま…。

まあ、次回に期待ですかね。しかし、篠塚茜はあいかわらずセーラー服が似合うなあ。素晴らしい。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
かいちょ (2005-10-19 00:07)

ぴよさん、みくんこはどこにいくんでしょうか?
http://www.nikkansports.com/ns/streaming/broadcasting.html

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