excite Booksの「萌える文学 ロリロリ篇」。なかなかおもしろいですがオチがなんとも・・・(^^;。
維新派の芝居を見てきました。
1年に1回のペースで公演をしている維新派ですが、奈良、岡山、東京と3年間よそを回ってきたため大阪の南港に帰ってきたのは4年振りということになりますね。よそはよそなりの良さがあったんですが、南港の夜風に吹かれながら寒さに凍えて観劇してると「ああ、維新派を見てるんだなあ」という気分になります(笑。
維新派といえば野外、そしてその劇場前に開設される屋台も毎回の楽しみです。昨年の東京公演が(わたし的に)いまいち不完全燃焼だったのは、やはり屋内公演でかつ屋台がなかったからじゃあないかと(^^;。それほど維新派の屋台の魅力は強いです。今回はまた気合が入っていて、なんとすし屋まで出ていました。開演前から焚き火をかこんで食って飲んでライブを聴いて・・・。この雰囲気がすごくいいなあ。
芝居の方ですが、期待に違わぬ素晴らしい出来!と言いたいところですが、ストーリー的には抽象度がかなり高くて、予備知識をあえて無しで見に行った身としてはちょっと置いてけぼり感を持ってしまいました。一度見ただけでわかるのはちょっと難しいのかな。ただ、野外劇ではありえないようなすごい舞台装置の数々、絶妙のライティング、役者の動き、音楽なんかはやはり素晴らしくて、いいものを見せてもらいました。維新派と同時代に生きて、リアルタイムで見ることができるというのはすげえことです。生きててよかった(^^)。