ちょっと前から「岩澤瞳 引退」という検索がいくつか来ていて、「また、またぁ〜」とか思ってたんですが、ほんとうだったのか・・・＿|‾|○(リンク先の4/6分を参照)。一度ライブを見てみたかったのに(泣。
「10年、10年ぶりの心斎橋クアトロだあ。あの時以来出入り禁止になったものの、 関係各所のご尽力によってこうして再びステージに立てたわけだ。10年経って 俺達も大人になった。もう2度と階段を壊したり、天井を燃やしたりはしない！ ・・・方向でがんばって楽しいライブにするつもりだ！」
そうか、あれからもう10年ですか。私がはじめて渋さを見たのがその心斎橋クアトロライブだったんだよなあ。あの時は客も少なくて椅子に座って見てたのに、今日はギュウギュウ詰め。しかし、若い客が多いのはなんとなく嬉しい。
ほぼ定刻どおりに恒例の客席パレードからスタート。耳慣れた曲を演奏してるんですがタイトルが思い出せない(^^;。2曲目はドリフのコント終了後ステージチェンジの時に流れてたものをやってました。
今日はいつもよりはちょっとメンバー少な目。しかし主要メンバーはほぼ揃ってました。ホーンセクションはあいかわらずな分厚い陣容の一方、ドラム・パーカッションはちょっと弱めだったかも。
最初っから飛ばしまくり。客もすごくノリがいい。先週のボンブラでは割とクールに見ていた私ですが、今日は自然に体が動く。曲調もさまざまで横揺れ縦揺れ自由自在(笑。白塗りの暗黒舞踏な人が目の前でテーブルの上に立って踊ってるし(^^;。途中ボーカルの人が登場。これは初めて見る人かも。ド派手な衣装でした(笑。
「お前らみんな盛り上がりすぎだ。俺達をロックバンドかなんかと 勘違いしていないか？渋さ知らズがなんのバンドだかは知っているよな？ そう、俺達の十八番は・・・昭和歌謡だ！そこで今日は新宿ゴールデン街 から全身昭和歌謡の臭いがぷんぷんするシンガーを呼んできたぜ！ 渚ようこ、カモン！」
そうか、昭和歌謡バンドだったのか(笑。にしても、渚ようこを見れたのは収穫でした。2曲だけでしたが、昭和歌謡を堪能しました(^^)。
「ツアー、といっても4箇所しか回らないわけだが、既にいろんなことがあった。 広島ではとんでもないことが起こった。うちのバンドでキーボードを弾いている彼女 だが、ふと見ると手だけがキーボードの上にあって頭がキーボードの下にある。 ・・・泥酔していたらしい。誰かが起こしに行って、そのままいなくなるのかと 思ったらその後爆音で素晴らしいソロを聞かせてくれた！今日もその調子で頼むぜ！」
そうか、さっきそのキーボードの人が前に出てきた時に紙コップをあおっていたんですが、あれは酒だったんかなあ。紙コップは気付いたらステージ上で手から手へ渡っていっているじゃあないですか(笑。キーボードの人は今日は大丈夫そうでした(^^;。
主要な曲はほとんどやってくれて、怒涛の3時間20分。よかった、本当によかった。ちょっと疲れたけど充実したライブでした。その後後輩と飲んだ酒がうまかったのでした(^^)。
岩澤瞳の件はもっと前に公式発表があったと思ってた。５日頃の検索元から飛んだどっかのページの先月ぐらいの誰かの日記で見た憶えがあるのに、今また見たらそれらしいリンクが出ないわ。<br><br>はてなって京都リサーチパークにあったんかー。梅棹忠夫の講演だかで二、三度出向いたな。京都駅から炎天下をてろてろ歩いて辿り着いたのとか（東寺の外壁に差別問題啓蒙の巨大看板が貼ってあって「ようわからんがここいらはすげえ」とカルチャーショックを受けた。その後どこやらの男子トイレの、使用中に目に入る高さの壁にもその手のメッセージが貼ってあって二度びっくりだった）、駐車場になってる正面玄関前に蚊柱が無数に湧いてて、ポロシャツの襟立てて咳き込みながら小走りにバイオハザードから脱出したことしか記憶に残ってない……。