2004-02-01 空耳の丘 [長年日記]

[Mt.]テレマーク

ついにテレマークスキーを購入してしまいました。板、靴、ビンディング、ストックの一式で7万円ちょい。板は歩行重視の選択で裏に滑り止めがついてるタイプ。いちいちシールを貼るのはめんどくさいもんね(^^;。とりあえずは近場の林道なんかに行きたいのですが、さていつ行けるのだろうか・・・。

[adult]笠木忍

DMMを購入して笠木忍先生のマンガを堪能していたら、最後に爆弾発言が!忍たん引退!マジですか?

活動期間も長いんでそろそろ引退という話も出てくるかなあとは最近思っていたんで、正直そんなにショックというわけではないのですが、でもやっぱり寂しいです・・・。で、いてもたってもいられなくなって、さすがに今日のスターキャッツ撮影会は無理でしたが、2/8のスタジオメットの撮影会は申し込んでしまいました(^^;。3,4部は既に締め切ったということでしたので1,2部の参加に。ほんとは大阪で桜朱音→岩井七世→浜田翔子のはずだったんですが、もちろん忍たんのほうがはるかに重要なのは論を待たないところです(笑。残り2ヶ月、イベントがあればできうる限り参加したい所存であります(^^;。

[music]普通の恋

を購入。

Spank Happyのライブではおなじみの曲でファンの間では評価の高かった曲だそうです。私はライブには行ったことがないのですが、「普通の恋」がいいという話は何度か聞きました。その待望のCD化。ライブで聞いている人には今回のアレンジ等々はいまいち評判がよくないようですが、いやあこれはいいですわ。現在ヘビーローテーション中。歌詞がキュートやね(^^;。リストカッターの男の子とチョコレート依存症の女の子が出会うという典型的な(?)ボーイ・ミーツ・ガールもの。菊地さんはいい仕事するねえ。インリンと喧嘩してる場合やないで(笑。

[music]種ともこ vision and piano vol.6@南堀江knave

種ちゃんのライブに行ってきました。アルバムのリリース等とは連動していないシリーズもののライブで、6回目にして初の大阪。

VJによる映像とピアノ弾き語りとのコラボレーションといった内容のライブでした。客は120〜130人といったところか。やはり年齢層は高めになってますな。

1部は懐かしめの曲で元気なのが中心。2部は新し目のしっとりした曲が中心。「お金持ちになりたい」をライブで聴いたのははじめてかも。「It must be love」とか「花」とかを聴けたのが嬉しかったです。映像も曲によって若干出来、不出来がありましたが、総じてうまく曲にマッチしたいい感じのものになってたと思います。

このシリーズはずっと続けていきたいとのこと。なかなかおもしろい企画だと思うので是非長く続けていってもらいたいものです。

[title]1月のタイトル

日記のそれぞれの日につけているタイトルのアーカイブ。まとめておかないと後々ダブってしまいそうやし(^^;。1月は全て小説からでした。読んだことのあるものだけを選んでるので早晩ネタ切れになるかと(^^;。なんで2月は音楽ネタで行きます(笑。

たったひとつの冴えたやりかた / ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア:「この小説を読み終わる前にハンカチが欲しくならなかったら、あなたは人間ではない」とまで言われた感動の名作。泣けます。

高く孤独な道を行け / ドン・ウィンズロウ:ニール少年シリーズ第3作。1作目ほどではないけどなかなか読ませます。

その後の仁義なき桃尻娘 / 橋本治:桃尻娘シリーズ第2作。実は余り印象に残ってない・・・。

虚航船団 / 筒井康隆:ツツイストなら当然読んでおくべき。そうでなくても必読。

ハイブリッド・チャイルド / 大原まり子:これまたすごく好きな作品です。星雲賞受賞作品。

虚無への供物 / 中井英夫:ああ、塔晶夫版も読まないと。

シェイヨルという名の星 / コードウェイナー・スミス:独特の世界観がすごく面白いです。ちなみに「人類補完機構」のオリジナルはこの人の作品からです。

園芸家12カ月 / カレル・チャペック:今更説明するまでもないほどの有名作品ですね。

西の魔女が死んだ / 梨木香歩こちらを参照。

私と月につきあって / 野尻抱介:ロケットガールシリーズ3作目。とにかく読むべし。傑作。

新編・風雪のビヴァーク / 松濤明:厳冬の槍ヶ岳北鎌尾根に消えた稀代のアルピニスト松濤明の記録。遺書は涙なしでは読めません。

第七官界彷徨 / 尾崎翠:これまたあまりにも有名な作品ですね。淡々とした筆致がいい感じです。

猫のゆりかご / カート・ヴォネガット・ジュニア:とにかくおもしろい!目次だけでも読む価値あり(笑。

上弦の月を喰べる獅子〈上〉/ 夢枕獏:螺旋ファンは必読(笑。私は楽しく読めました。

川の書 / イアン・ワトスン:黒き流れシリーズ第1作。名作。

星の書 / イアン・ワトスン:黒き流れシリーズ第2作。凡作。

存在の書 / イアン・ワトスン:黒き流れシリーズ第3作。駄作。

空飛ぶ馬 / 北村薫:本格推理はこうゆう手法でも成立するのか!と読後目から鱗が落ちまくった作品。必読です。

れすれす

あの「猫使いパル」か?さん>まじなんですかねえ。どうなんでしょ。ネタ元はファンサイトのBBSなんですが、それ以上の情報は私も持ってないのですわ。

AIRPORTさん>いやあ、気になりますよねえ。

にごさん>わ〜い、ありがとうございます。・・・って共食いかっ!

TAKA@高松さん>個人的にはなんだかなあ、という感じがしないでもないです(^^;。また活躍が見れるのは嬉しいんですが・・・。

TAKA@高松さん>びっくりしましたねえ。ノイエのオフィシャルサイトでタレントリストのところがひとりぽっかり空いているのがもの悲しさを誘います・・・。

むいむいさん>ありがとうございます。嘘です。FA権行使します。誰か拾ってやってください(ぉ。

本日のツッコミ(全5件) [ツッコミを入れる]
よしりん (2004-02-02 01:20)

今日はありがとりんこでした。うらぶた複製がんばります。忍たん、さびしいですね。

『あのよろし』か? (2004-02-02 01:53)

復活土産話。4月公開の《アップルシード》のメイキングを観てきました(ぴちょんくんありがとう)。
今回観たのは前にちょっと書いた大使館でのモーションキャプチャツールの導入セミナーの一環なんでした(って、代理店介さずにカナダの開発元から既に導入済みなのにねぇウチ。ぴちょんくんスマン)。

わざわざ書くって云うのは、この作品、キャラクターの挙動はほぼ100%がモーキャプで、主人公のデュナンの動きが三輪明日美だというわけでして(ドラマパート。アクションは秋本つばさらしい)。モーキャプというと派手なアクションを連想しますが、ちょうどセミナーは抑えめの演技での指先や表情の制御の解説が大半で、なかなか珍しいものが見られました(でもアクションも従来の挙動とはかなり違うテイストでした。地面をスライディングしてたりとか)。二線級アイドルの人がゲームキャラの挙動とかを演じてるケースは意外にあるんだけども、「中の人」の名前は伏せられるのが常。声は声優さんが当てるわけで、台詞一切無しの演技に三輪明日美を起用したというのは見る目があるなと感じました。

だから彼女が黒い全身タイツに白いマーカーを身体中にぺたぺたくっ付けたボンデージ姿で虚空を相手に芝居している羞恥プレイの未公開ビデオが見られるのかと期待してたんですが、そんな格好を披露してくれてたのはデュナンに射殺されるテロリスト3人組の方でした。どんだけ詰め物してるのか興味あったのになあ、テクニシャンとして(*)。

作品、どうなんでしょね。士郎正宗の原作だからヘンなもん作ると世界中のファンに叩かれるよな。曾利さんならクォリティの心配は無いだろうけど《ピンポン》はやりすぎに見えて個人的には関心しなかったんで……。

(*) 女性キャラクターの場合、画的にも現実を超えたゴージャスなプロポーションが要求されるもので、生身の女優が演じたデータをそのまま3Dキャラクターに適用すると胸に上腕などがめり込んでしまうことがある。エディットして直すと手間がかかりすぎるので、キャラクターの胸があるべき空間に干渉しないよう肉襦袢みたいなパッドを装着してしまう方法が一般に用いられる。

にご (2004-02-02 19:35)

ここの「壁砕きアニメ」って、既出でしたっけ?まあ、いいわ、書いときます
ttp://www4.ocn.ne.jp/~detu/

にご (2004-02-02 19:42)

こっちが原作者のページか
http://ren.ojiji.net/

AIRPORT (2004-02-03 00:09)

うわぁ!全然気がついてなかった・・・>「西の魔女が死んだ」
全くの偶然か、それともサブリミナルで意識の奥底に記憶があってあの本を手に取ったのか・・・。

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