_ 巻き返し

ようやく巡回サイトの遅れをだいぶ取り戻しました。ふぅ。あまり大きな進展がなくて助かりました。しかし、ルパさんの日記がどこかに行ってしまってたのは悲しい・・・。

_ 維新派

チケット来ました〜。なかなかいい席かも。

_ ディスプレイ

なんか調子が悪い。買い替え時かなあ。8年近く使ってるもんなあ。

_ 天幕渋さ

行ってきましたよ、天幕渋さ 波乗り山脈＠飯田。もう、素晴らしいの一言に尽きます。

後輩の運転する車に乗せてもらって3名で一路飯田に。運転手のH君はしょっちゅう一緒にライブに行ったり、芝居に行ったり、酒を飲んだりしてる仲なんですが、そのH君の後輩であるTさんとは私は初対面。そのTさんなんですが、渋さ知らズはライブはおろかCDすら聴いたことがないとか。それで飯田まで遠征しようというのですからたいしたもんです(^^;。

JR飯田駅近くのホテルにチェックインした後、飯田駅前から出ているシャトルバスで今回の会場へ。それまで結構降っていた雨もホテルを出る頃にはなんとかやんでいました。まだ開場していなかったため受付を済ませると、まあとりあえずというわけで隣の温泉の食堂へ行ってビール(^^;。そうこうするうちに天幕以外の広場が開場になったんで、中に入ってまたビール(^^;。あと屋台でなんやかや買って食べてました。

18:00頃になると毎度お馴染みホーンセクション+αによるパレード。今回はかなり広い会場に天幕が張ってあって、入り口から天幕までのメインストリート沿いには屋台が並んでいるんですが、それ以外は空いたまま置かれていました。その広い空間をパレードしてから最後にはメインストリートをパレードするのを2周してました。はじめはいつものフリーな演奏(「バルタザール」の導入部のような)だったんですが、いつの間にか「天才バカボン」のテーマになっているではないですか(笑。その後天幕入り口の上にあるステージにて粋なお兄さん(^^;による口上となぜか貫一お宮の芝居が。ただし、お宮は女装した男性(笑。そこにさらにボンデージな衣装に身を包み、後ろ手に縛られた南波ともこさん(多分)がクレーンで吊り下げられて登場するというわけのわからん展開に(^^;。そして貫一お宮が白塗りの人たちに拉致されて行ったのをきっかけに「おまえらも天幕内に拉致されやがれ！」と天幕開場。パレードしてた楽隊とともに入場。

天幕内は思ったよりも広い。ステージには蓋をするように覆いがしてあって見えなくなってます。そこへ渡辺真一登場。客席に向かって昆布やらワカメやらを投げ込んでます(^^;。一席ぶったあと、先ほどの南波ともこさん(多分)が白いブラウスを羽織って、全身おそらくローションでテカテカに濡らした状態で今度は天幕内で吊り上げられました(吃驚。で、そのまま1曲歌ってますよ、をい(驚愕。いきなり度肝を抜かれる、しかしいいパフォーマンスを見せてもらった後で、ステージを覆っていたものが蓋が開くようにオープン。ステージには渋さ知らズが、そして天井にはりついたその蓋の裏には蝶のようなオブジェが仕込んであったのでした！

そこからはもう素晴らしい演奏と素晴らしいパフォーマンスと素晴らしい仕掛けの連続でした。たっぷりと4時間半。もう踊りつづけて疲れましたわ。演奏は言わずもがな。白塗りの人たちのパフォーマンスもパワーアップしてました。チアガール風の4人の女性によるセクシーというか淫靡なダンスも最高！そして水や火やゴンドラなんかを効果的に使った、手作り感あふれるアングラな匂いのする仕掛けが素晴らしかったです。

いや、もううまく言葉にできないですが、とにかく天幕でやる渋さ知らズは必見です。これを見ずに現代のエンターテインメントは語れません(断言かつ笑。また次回があれば、お宅も是非。普段クラシックしか聞かないというTさんもノリノリでしたし(^^)。

未だに余韻に浸っています・・・(^^;。