はじめにきよしライブ@大阪能楽会館に行ってきました。
はじきよが今年1年季節ごとに4回行うシリーズライブの第2回、夏編。ゲストが遊佐未森ということもあっての出陣。能楽会館は何度か前を通ったことはあって、そういうところがあるのは知っていましたが、まあ縁のないところだと思っていたので、その中へ入るというのも楽しみの一つでした。
客層は子供から年配の方まで幅広く。遊佐未森目当て、という人は意外と少なそうでした。あと、浴衣の女性が多かったのがびっくり。いや、でも浴衣はいいですなあ(^^)。
能舞台にそのまま楽器をセットしてのステージ。出演者は橋掛りを通って入場してきます。前半ははじきよだけのステージ。はじきよのライブはずいぶんと久しぶりのような気がします。それにしてもいつもながら、すごくいい雰囲気の素晴らしい演奏を披露するのに、MCになると漫才状態になるのはなぜだ (^^;。特に今日は新谷さんが絶好調で、異様にMCの時間の長いステージになってました。
休憩を挟んで、2部から遊佐未森を迎えてのライブに。セットリストは、
・君の声がする
・ねこの風景
・クロ
・山歩き
・山行きバス[道草ノススメ]
でした。「君の声がする」はサキタさんも言ってましたが、遊佐未森が天才テレビくんに提供した曲で、この時サキタハジメもノコギリで演奏に参加してたんですよね。実はサキタハジメが遊佐未森ファンだということも明かしてました。コンサートにも何度か行っているとか。
2部になってもあいかわらずMCは漫才状態。3人漫才で延々としゃべり続けてるような感じです(^^;。はじきよの曲である「ねこの風景」の時、遊佐さんは持参のミニ鉄琴で参加。非常に楽しそうに叩いてるのが印象的でした。それにしてもはじきよの演奏と遊佐さんのボーカルは合いますねえ。とても和みます。
アンコールはやはり3人で、サキタハジメがこの曲を一緒にやりたいがために遊佐未森に声を掛けた、ということで「川」。遊佐未森の初期の名曲ですな。絶品でした。
アンコールその2ははじきよだけで。最後はかなり盛り上がって終わりましたよ。
はじめにきよしも遊佐未森もどちらも好きな私にはすごく満足のいくライブでした。よかった〜。